2026年03月05日
★犬・猫の高血圧★
私たちと同じく、ワンちゃん・ネコちゃんにも高血圧が存在します。
原因がなく発症する高血圧(特発性高血圧)も存在しますが、多くは何らかの疾患により高血圧が起こされていることが研究の結果知られています。 ヒトのように頭痛や倦怠感などと言った症状は判断に難しく、症状から高血圧を疑うことは難しいとされます。
ワンちゃん・ネコちゃんたちの高血圧において、その症状は標的臓器といわれる、腎臓・眼・脳・心血管系の臓器に問題がおきます。「失明」などの眼の症状や「痙攣」などの神経の症状がでてから初めて気づかれることの多い病気です。 特にネコちゃんではなんとなく落ち着かない、夜に寝れない、認知症のような行動が出るとされます。
発症する前に高血圧を発見し、治療をすることでこれらの病態を未然に防げるようしていきます。 ワンちゃん・ネコちゃんは病院では過度に緊張してしまう子がいます。そのため血圧の測定は一度の診察では結果がはっきりしないことがあり、数回の来院や測定が必要になります。血圧の測定はヒトのように腕や足、尻尾に測定帯を巻き測定します。 痛みなどなく測定できますのでシニア期に差し掛かったワンちゃんネコちゃんは検査が推奨されます。

