猫の拡張型心筋症

2026年03月05日

猫の拡張型心筋症

心臓の筋肉が薄くなってしまい、縮むことができなくなってしまう心臓病です。
猫の心筋症の中で近年激減している疾患です。
猫ちゃんの発症年齢は様々ですが、9才を平均に発症することが報告されてます。

原因はタウリンと呼ばれる栄養欠乏のため発症するものと原因不明のものが存在します。

現在ではキャットフードに十分なタウリンが入っているために診断されることが減ってきた疾患とされてます。しかし、バランスの良くない手作り食や食欲不振のために特定のものだけを食べている猫ちゃんで稀に診断されます。

原因がはっきりしないものは心筋の炎症が原因であることがあります。

診断には心臓エコー検査が必要になります。また体内に十分なアミノ酸(タウリン)があるか調べなくてはいけません。

治療はタウリンの補給、心臓の収縮を補助する薬や心拍数を整える治療が選択されます。身体に浮腫みが出る場合には浮腫みを抜く治療をしなくてはいけません。

タウリン欠乏性の拡張型心筋症は適切な治療により、良い経過を辿ることができる可能性がある疾患です