分類不能型心筋症

2026年03月05日

★分類不能型心筋症

肥大型心筋症、拘束型心筋症、拡張型心筋症、不整脈原性右室心筋症以外の心筋症をこのように呼称します。

先のブログでご紹介したように各心筋症の診断は、確定診断は心臓の病理検査が必要になることが多く、生前検査が困難です。

そのため私たちはエコー検査を実施し、心筋症の中でも何という心筋症なのか推定を行っております。

しかし、この分類不能型心筋症は、様々な心筋症の特徴を持ち合わせている場合や、どの特徴にも当てはまらないようなエコー画像が認められます。

まだはっきりとしたことは分かっていないことが多いのですが、各心筋症の進行した状態であったり、逆に進行していく段階であることが考えられています。

今後の研究が期待されているところでもあります。

心筋症のネコちゃんのうち、10%がこの分類不能型に属するとされています。

報告により様々ですが、おおよそ8歳前後に見つかることが多く、女の子に多く発生しているとされます。

最初に見つかる症状が心不全症状(呼吸が早い、お腹が張っているなど)とされます。ネコちゃんの呼吸が変などの症状がありましたら一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。